グレージュ～トープ系2種＜T.C.トープ＞＜Ch.エトゥープ＞

＜T.C.トープ＞ 在庫終了いたしました

＜Ch.エトゥープ＞　在庫終了いたしました

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こんにちは

ヴォーエプソン を取り扱いはじめましたとお知らせしましたが、同じくフランスの某スーパーブランドが使用する皮革を2種仕入れました

お試しということで人気のトープ系でそろえてみましたがそれぞれ味わいが異なります

個人的にはトリヨンクレマンスのほうを次に扱いたいと思いますがいかがでしょう？

左からヴォーエプソン＜グリアスファルト＞、トリヨンクレマンス＜トープ＞、シェーブル＜エトゥープ＞

トリヨンクレマンス　taurillon clemence

＜T.C.トープ＞

種類：牛革
鞣し：コンビ

着色：顔料(共色芯通し)
光沢：控えめ

シボ：深めで大柄の型押し
刻印：不可(ヌメ革ラベルに刻印します)
厚さ：1.5mm

コシ：くったり
表面：やわらか

以前RCWでもトープ系を扱いましたが＜1703トープ＞ 、あちらがかなりグレー寄りだったのに比べてかなりブラウンよりのカラーです

「トープ(taupe)」自体はもぐらを指す言葉なので・・・

色に名前を付けるのは難しいので素直に某ブランドでの呼称に準じます

作例　手帳カバー（B6サイズ）

　ステッチは335.グレージュ、コバはベージュ、本金のバネホックを合わせました

この皮革、手元の上品さが際立ちそうです

シェーブル　chevre

＜Ch.エトゥープ＞

種類：ゴート(ヤギ革)

着色：顔料(共色芯通し)
光沢：ややあり

シボ：浅く細かな天然シボ
刻印：不可(ヌメ革ラベルに刻印します)
厚さ：1.1～1.2mm

コシ：普通～やや強め
表面：普通～やや硬め

こちらは光沢があるためか＜T.C.トープ＞と比べてすこし鮮やかに見えます

ゴートは繊維のきめが細かく非常に強度があるのが特徴、写真や言葉では伝えにくいですが独特の張りがあります

シボは型押しではなくタンナー職人の手業によるもの、鮮やかな発色と天然の風合いが楽しめます

名前のエトゥープ(etoupe)ですが、こちらもブランドの呼称に準じています

つづりが異なるのですが由来はよくわかりませんでした...

今回紹介した皮革をご希望の場合は

　＜T.C.トープ＞　＜Ch.エトゥープ＞

とご指定ください