こんにちは
まだまだ寒い日が続きますね こんな季節は煮物が食べたくなります ポトフや肉じゃが、ロールキャベツ・・・ そんな煮物を美味しく作るのに役立つのが鋳物ホーロー鍋ですね 我が家でも15年くらいル・クルーゼの両手鍋を愛用しています カレーやシチューを作るのにも使うので年中大活躍です ですが、鋳物の鍋は分厚い鉄でできているのでかなり重いのが難点 しかも持ち手まで鉄でできているので ちょっと動かしたいときにも鍋つかみが必要です そこで・・・ 持ち手を『革巻き』してみましょう! 厚手の革は熱を伝えにくいので、耐熱グローブにも使える素材です これを鍋の持ち手に巻けば素手で鍋が扱えて 料理の効率アップ間違いないですね さて、今日手掛けるのはコチラ ![]() これの持ち手を革巻きにしてみましょう まず革を準備します ![]() サイズは 幅35mm x 長さ80mm です 今回は手縫い(というよりも編み込み)なので、 あらかじめひし目打ち では早速持ち手に革を編み込んできましょう ![]() 糸はこげ茶色のろう引き手縫い糸 革をピンと張りながら、糸をギュッギュッっと引っ張って 編み込んでいきます 糸は革の裏面で縦にすれ違って、 手前にクロスが現れるようにしています ![]() 最後は数ステッチ分重ねるように折り返して 末端は革の中にもぐりこませて出来上がり! ![]() ![]() ステッチがアクセントになってより可愛らしい雰囲気になりましたね ところで今回加工したのは我が家の鍋ではありません 私の知人が経営する 森の小さな宿 車山高原ペンション・サリュ! というペンションでオーナーシェフが使用している鍋です 先週末の連休に遊びに行ったついでに 鍋をお借りして加工してきました オーナーの絶品料理を楽しませていただいたお礼ってところです (鍋ごとテーブルに出てくるメニューは無いかもしれませんが・・・) もし、遊びに行く機会がありましたら、オーナーに見せてもらってください ***** でも、この革巻きした持ち手の耐久性は? って思いますよね 我が家ですでに3年ほど使用したのがこちらです ![]() ![]() 濃いこげ茶に染まっており、カッチカチに硬化しています 油跳ねも水濡れも気にせずガンガン使用していますが 全く問題ありません ぐつぐつと煮込んだ鍋も平気で持つことができるので 料理が捗ります 材料や道具はネット通販以外にも 東急ハンズ等で簡単に手に入るものですので ご興味のある方はお試しください!
by rcw52
| 2015-01-18 12:34
| オーダー作品紹介
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